努力の成果/3月3日エンデューロレース。

遂にこの日が来た。

今までで一番量も質も考えて練習した。今までで一番考えて準備にも時間を使った。全てが今自分が出来る事をした。

その為か行きがけの車のハンドルを握る手に汗が。多分出来る事をやったからこそ結果が付いて来るかが心配だったんだと思う。仕事でもこんなに緊張することは最近無かった。

会場に着いてせっせと準備してゼッケン貼って試走へ。ゼッケンは今回ニットーの両面テープだけでピンは使わずに貼った。これは噂通りすごく良い。今度個別で紹介しても良いレベル。

試走を始めて心拍をみると良い感じに上がってくる。サプリメントと大会と言う緊張の効果で身体の血の巡りは良い状態。そのままアップの試走を続けていた。しかし、上りに差し掛かる所でインナーに落とした所。「チェンーン落ち‼️」。。。

練習の時にも一回だけ有ったけど、ここに来てこれは。。。丁度、ゴールライン前だったので係りの方が助けてくれてすぐ復帰。

このままでは不安を残すのですぐさまピットで調整。

そのままバタバタでスタートラインに並ぶ時間になり、調整は出来たと思うが不安が残るので今回はフロントインナーは使わずアウター縛りで行くことを心に決める。

ここまで練習して来て、メカトラでリタイヤだけは嫌だ。チェーンラインがキツくてロスが大きくてもリタイヤよりはマシ。

スタート位置に着いて周りを見渡すとライバルは30名程度。いつもだけど皆んな強そうに見える。でも、自分だって辛いトレーニングをやって来た。出せる物を出すしか無い。

そしていよいよスタート‼️

カウントダウンに合わせて皆一斉にスタート。アップダウンの多い約3kmの周回コースを4周、時間にして20分ほど。主催のプロチームの方々を先頭にゆっくりと坂を登って行く。こんな時に有名選手の身体つきを観察。凄く細い。

余分な物を削ぎ落として煮詰めたらこうなるのだろう。自分が目指すものはここだなと思う。

なんて事を考えていると先導バイクのクラクションが鳴り、リアルスタート。直後は10人ほどの先頭集団を形成してその後方に位置取り。

そのままの流れで2周目に突入したところで先頭の動きが活性化。1人?2人?が逃げた。ハッキリ確認は出来なかった。距離はまだ追えるレベル。3周目に入る頃には差が広がってしまい、そろそろ追わないとマズイ状況に。しかし誰もブリッジしようとしない。一緒に走れそうな人も居ない。このままでは逃げられてお終いになりかねない。それでは悔いが残るので一人でもやれる事はやろうと思い。

一人でも捕まえようと決意。

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一人で集団から飛び出す。ジワジワ逃げとの距離を詰めて行く、坂が来るたびに距離が詰まる。心拍も上がる、それでもまだ160拍代。まだまだ行ける、足もまだ大丈夫。最終周に入った所であと少しの所まで詰めた‼️

しかしあと少しがツライ。。。

ここで後ろについていたプロ選手が「あと少し❗️ほら ‼️ ほら‼️」と励ましてくれる。

普段ぼっちライダーで人から応援される事が無いので素直に嬉しい。遥かに自分よりも強い選手から言われれば尚更だ。そのお陰もあり、坂の中腹でようやく逃げに追い付く、逃げてた選手はかなり辛そうだ。

しんどいなあと思ったら周り見てみな。ほら、しんどい顔してるから。

” 五郎句 “のこの言葉通りだとふと頭に浮かんだ。

辛そうな選手を横目に見ながらそのまま追い越してトップに。

ところが坂を登り切った瞬間、後ろから別の選手がアタック‼️

後ろに付いていたのに全く気が付かなかった。ここで離されてはお終いと思い食らいつく、インターバル練習の辛さを思えばまだ行ける。バックストレートに入る最後の坂で追い付いた‼️

大分、脚を使ってしまったので後ろに付いて小休憩。こんな時も30秒走が役にたった。少しの休憩ですぐ回復。相手も付かれた事にすぐ気が付いて牽制で速度が落ちるバックストレートでスピードが上がらない。

このままでは今度は後ろに追いつかれてしまう。ペースが上がる様子もないのでここで抜きに出る。後ろに付かれてライバルを助ける事になっても御構い無しに行った。最終コーナー手前でアタックを掛けられるて抜かれる。ゴールまで後200mほど、前とは自転車2台分の差がある。そのままスプリントに入りジワジワ距離を詰める。

このまま行けば並ぶかどうかと言うところ。最後は何も考えずに前だけみて必死にもがく、これまでの練習を考えればまだ踏めるもう一歩踏める‼️自転車を投げ出し、「ゴール‼️」と言うアナウンスが聞こえた気がした。

計測ラインを通過した時には僅かに先にラインを切っていたように見えたが、確信が無かった。

息も絶え絶え、家族の元に帰ると「どうした⁉️一位だよ‼️」

ここで漸く勝利を確信。

その時はじめて足に力が入らないのに気がつく。まさに産まれたての子鹿状態。

Garminのデータログとトレーニングピークスの見れば納得。出し切った。

優勝と言ってもボビーレースの下の階級ですが、自分にとっては全部出し切っての勝利、自分にとっての一番であり、何物にも変えがたい喜びとこれまでのトレーニングと努力が形になった瞬間でした。

これで終わりではなく、今年も始まったばかり。目標値や本業?のヒルクライムもこれから。

まだまだ辛くて楽しいトレーニングと大会が待っている。これだから辞められない。

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4件のフィードバック

  1. ヨシト より:

    おぉー!
    出し切って勝てるなんて最高ですね(^ ^)
    おめでとうございます㊗️

    • nokoohadc2 より:

      ありがとうございます
      ホント出し切りました
      これからまた次に向けて頑張ります

  2. しぶ より:

    すごい!文章読んで感動しました!
    結果を残すのは本当に凄いです!
    おめでとうございました!

    • nokoohadc2 より:

      ありがとうございます!
      今は抜け殻状態ですが、また次に向けて調整して行きます!!

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