クロモリロードバイクのレストア第2弾 〜ST-7700デュアルコントロールレバーO/H〜

各部品のメンテを進めていきます。

まずは手始めにSTIレバー。

それなりの使用感はありますが、金属パーツ類はまずまずのコンディションだと思います。

一番心配しているのはブラケットカバーで、ゴムの劣化具合が気になります。

これは既に廃盤でどうやっても手に入らない代物なので再使用出来ない時は自分で作る覚悟ではいますが、それでも純正を使えた方がどうやっても収まりが良いので使える事を祈るばかりです。

各部の状態を見ながら進めていきます。リリースレバーに謎のキズ?腐食?が有りますがここは気にせず進めます。

ブラケットの隙間から何か薄っすら汚れの様なものが出て来ています。

可動部の状態は上々です。

問題のブラケット。

使えるかは外して洗浄してからの判断ですね。

早速外して行きます。

ブラケットを剥がしていくと何やら怪しい雰囲気が…。

うわ‼️なんじゃ、こりゃ‼️

カバーを止めているボルトが錆びて大変なことに。

ブラケットカバーからはみ出ていた正体はこいつでした。

恐らく、汗が侵入して塩分で錆びたのでしょうけど、それにしてもねぇ…(涙)

状態が酷いのは右のレバーだけで、左は汚れは有るものの錆までには至ってませんでした。

カバーの中に錆がモリモリになっています。

やれやれ。

カバーの洗浄は後回しにして分解を続けます。

レバー本体をブラケットから分離します。

まずはレバー軸を止めているイモネジを外しますが、ここもよく錆が回っています。

幸い表面的に錆びているだけだったので、外すのは比較的簡単に外せました。


ここで一度錆びたネジが緩むか挑戦してみましたが、ネジ山が死んでいてダメでした。

これは後でネジをさらってやる必要が有りそうです。

という事でレバー軸の作業を先に進めます。

イモネジが外れてこれでレバー軸を外せるので、同じ位の径のヘキサゴンレンチを使って押し出します。

少し体重を掛けて押してやれば手応えを感じながら少しずつ出て来ます。

軸が出て来ました。

出て来た方向を忘れない様に写真は撮っておいた方が良いと思います。


これは錆が無い左のレバーですが、カバーを外すと端子が出て来ます。

これはフライトデッキの端子になりますが、私は使わない物です。

レバーを分離してカバーを外して行きます。

カバーを外すと配線がレバーの先まで繋がっています。

この配線の処遇は後で決める事にします。


外れるところを外していきましたが、レバー本体の油の状態を見ていると、かなり程度は良く、あまり分解する必要性が無いと判断しました。


そして問題の右レバーに戻ります。


これはもうドリルで揉むしか無いので力技で進めます。

頭を揉んで外れましたが、残念ながらプラスチックの先が割れてしまいました。それでも幸いビス二本止めなので固定には支障ありません。

スポンサーリンク

これでようやくレバーとブラケットの分離が出来ました。

ただし、ブラケットにはまだネジが残っているので取り除きます。

先が少し出ているのでラジオペンチで掴んでグリグリと。

外れました。

この子はバイバイですね。お疲れ様。

レバーですが、配線が出たままになっています。このままにしてブラケットにまた収めるという選択肢もありますが、確実にこの配線は使わないので切ってしまう事を決意しました。

カバーを外して。

出来るだけ短くなるようにしてニッパーでチョキン‼️

ヒゲが無くなってスッキリです。


レバー自体は状態が良いのでこれ以上は分解せずに表面の洗浄だけしてこのまま使います。

ブラケット類の洗浄に移ろうかと思ってレバーを触っていたところ何か違和感が…。

リリースレバーの飛び出しが大きい気がします。

更にいじっていると。

⁉️⁉️⁉️

何か黒いものが‼️

ここは本来こう有るべき。

裏返して見ると何やら黒い物体の残骸と物体が収まりそうな溝がレバーにあります。

どうやらレバーの飛び出しをこのクッション(黒い物体)で調整していたようです。

これが無いと遊びが大き過ぎて操作しづらいので見た目もありますが、機能的に必要なものですね。

という事でゴムラバーと強力両面テープで作りました。

恐らくそのうち外れてくるもしくはへたってしまうと思いますが、その時はまた作れば良いです。

面一になって見た目もスッキリ。

左右ともに同じ処置をしました。

ようやくブラケットの洗浄に移ります。

改めて状態を確認。

錆がカスになって溜まっています。

このマークも綺麗になると良いのですが、

錆の発生元が居たブラケット。

これも出来るだけ綺麗にしたいところ。

残念ながら洗浄作業は中性洗剤と水を使った作業なので写真はありませんが、歯ブラシでゴシゴシと単純に擦って洗いました。

そして完了。

綺麗になっています‼️

ゴムの劣化も酷く無くまだまだ使えそうです。

部品の準備が出来たので早速組み立て。

右レバーのボルトは2つとも錆びてしまっているので、左の元気な物をそれぞれに1つずつ使います。

今回は汗で錆びないよう頭にグリスをタップリ乗せています。

レバーとブラケットを組み立てますが、ここも汗が掛かるのでスプリング類にはグリスをタップリと。

軸を挿入します。

ここは位置合わせを失敗すると中々軸が入らないので苦戦することがあります。

今回は右が苦戦しました。

それでも何とか出来たのでシャフト抜け防止のイモネジを取り付けます。

ここも錆びていたのでグリスをしっかりと。

後はバンドを取り付けて。

カバーを付けたら完成‼️

これでレバーのO/Hは完了です。

内部の錆が酷い状態でしたが、幸いメカ部分には侵食していなかったので綺麗に戻りました。
この調子で次行きます次‼️
次は何に手をつけようかなぁ?
それではまた🚴

スポンサーリンク

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です