クロモリロードバイクのレストア 第2弾〜フレーム塗装下処理〜

ハブのオーバーホールの前にフレーム塗装の準備を進めることにします。
フレームは前に紹介しているTANGEチャンピオンNo.1を使っている以外の素性が分からない物になります。
このフレームは既にグレーの焼きつき塗装がしてありますが、ラグ等の工作がイマイチな所があるので塗装前に仕上げていきたいと思います。

準備するのは400番の耐水ペーパーヤスリ/ダイヤモンドヤスリ/デザインナイフになります。

まずはフレームの顔とも言えるヘッド周りです。ロウ付け工作があまり良くなく盛り上がりがあります。

盛り上がっているところは余分なロウなのでシャープさを出すためにヤスリを駆使して削ります。

ダイヤモンドヤスリと耐水ペーパーでゴシゴシしていると段々ラグにシャープさが出て来ました。

 一部ペンで黒く囲っていますが、これはラグとフレームに隙間らしき物が見えたので、目印の為にマークしました。

実際隙間が空いているのかどうかはもう少し作業が進んでからもう一度確認してみることにします。
トップチューブ側のラグも同様に処置して行きますが、全体的にもっさりしているので修正しています。

出来るだけ境目をはっきりさせることでシャープさが出るようにしています。 

全体的にそこそこ削りました。

その分シャープさが際立つように出来たと思います。
そして問題の隙間ですが、削りカスを除去して確認すると怪しい2箇所中1箇所はアウトでした。

すぐ見てわかるレベルで隙間が空いていました。

怪しかったもう一箇所は汚れだったようなので一安心。
これは最後に埋めることにしましょう。


引き続きラグ周りの下地処理を進めていきます。残りはシートチューブ周りとBB周りですが、BB周りは比較的綺麗なので微修正だけして主にはシートチューブ周りの修正をしました。

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もっさり感から出来るだけシャープさを意識して処理しました。

それでも限界はあるので程良い妥協点を見つけて完了させています。
その他のパイプ類は塗装面の粗い部分が有ったので表面を整えています。
一通り完了したところでもう一度各所の点検をします。
そして見つけました。

リヤブレーキ台座に大穴発見‼️

穴が空いているのはヘッドラグとこの台座の二箇所だけでした。

見た所、クラックではなく元々のロウ付け流れ不良の様でフレーム自体は中古で使っていた物と考えると強度的には問題無しと判断。
とは言え出来るだけ強度のある接着をしておきたいので

”ホルツのLow Metal”

と言う製品を使ってみます。製品説明では金属パテとして使えて、割れた車のラジエター等にも使えると書いてありますので、そこそこの強度になると推測しています。

感触はセメントの様なシャリシャリした感じがします。

今回は穴に埋め込む使い方なのでデザインナイフ等で穴に押し込みながら使います。

完全硬化の時間が説明書には書かれていませんでしたが、使った感じでは半日は置いた方が良さそうです。

1時間程度では少し柔らかい感じがしました。

完全硬化してから表面を仕上げて完成です。

後忘れてはいけないのはフォークです。

ここは余り削れないので全体的に面取りと表面を慣らす様に仕上げて完了としました。


これで塗装前の下処理は完了です。

次回から下地塗装/上塗り/クリア塗装と進んでいきます。
まだ最終デザインをどうするか決めていませんが、進めながら決めて行きたいと思います。
それではまた🚴

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