完組ホイールとの付き合い方


世の中に出回っているホイールは殆どが完組ホイールですが、ホイールも使っていくうちにどんどん性能が落ちて行きます。

 

 

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高いお金を出して買ったホイールですので、出来るだけ長く性能を維持して使いたいですよね。

やることと言えば基本的には2つだと思います。

  1. ハブのメンテナンス
  2. スポークテンションの最適化

1のハブメンテナンスはカップアンドコーンで有れば自分でやられる方も多いかと思います。

一方で2のスポークテンションは気付かないうちに少しづつ落ちてきて、掛かりの悪いホイールになっている事がありますので、5,000キロ前後の使用を目安で確認した方が良いかと思います(これはあくまで私の感覚ですが)。
また確認の方法としては

  1. お店に頼む
  2. 自分でやる

の二つがありますが、私は自分でやるの選択をお勧めします。
良いお店に出会えればいいですが、そうで無い/近くに無いが殆どがだと思うのと自分の自転車はやっぱり自分で見れる方が楽しいからと言う物凄い個人的な理由があります。
少なからず出来て損は無いのと毎回頼む工賃と上位ホイールであれば有るほどホイールの値段を考えたらスポークテンションを上げる為の道具への投資は決して高く無いと思うからです。
ここからようやく本題ですが、今回はDuraC35CLを例に見て行きます。

1.リムの中に削りカスなどのゴミが無いか?

まず最初に見ておきたいのは新品の時でもいいのですが、リムの中にカスが無いのか?私は新品の時に見ていなかったので今回リムテープを外して見てみました。

 

リムを振ると微かにカラカラ鳴っているとは思っていましたが、やっぱりカスが居ました。

 

これくらいであれば特性能に影響は無いと思いますが、無いに越した事はないのでここでとっておきましょう。

 

2.センター確認

最初にセンターを確認しておくとスポークテンションを貼る時にフリー側/反フリー側どちらのテンションを主に上げたら良いかの目安になります。

今回はリヤが若干フリー側に寄っていました。

 

 

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3.振れ取り台に乗せて振れとスポークテンションを確認

 
ここからいよいよ振れ取り台に乗せます。

振れの確認はセンター確認と同じでスポークテンションを上げる所の目安にする為です。
PWTの振れ取り台は安くてしっかりした作りをしているので使いやすくコストパフォーマンスに優れておりお勧めです。

 

スポークテンションを測りますが、適正な数値を事前に知っておく必要が有るのでインターネット等で事前に調べておきます。

シマノの場合はディーラーマニュアルがネットに公開されており、そこに具体的な数値が書かれています。

↓マニュアル へのリンクはこちら

http://si.shimano.com/pdfs/dm/DM-WH0002-08-JPN.pdf

 

テンションメーターについては絶対値を正確に測るには高価な工具が必要ですが、そこまでは中々買えないので私はParkToolのTM-1を使っています。
使い方には少しコツがいる気がしますが、目安として使うには十分使えるレベルの工具だと思います。

 

これのメーターはスポークそのもののテンションを測る工具なので、スポークがエアロなのかラウンドなのかで実際にリムに掛かっているスポークテンションを換算する必要があります。

その為付属の換算表を見ながらスポークのテンションを確認して行きます。
数値はどうしてもバラつきますので、私はメーター読みで±1以下の差になる程度まで詰める事を心掛けています。
この段階では極端に低い所は無いかと全体の平均値(落ちているのかどうか?)を意識して見ています。

後はホイールに付属してきたニップル回しを使って調整して行きます。

シマノ全般がそうなのか分かりませんが、ニップルが大きいもの(13番相当)を使っているので普段使っている15/14番のニップル周りは使えませんでした。
使ってみるとこのスパナ型工具はエアロスポークを押さえる溝も付いており案外便利でした。
工具の使い勝手はシマノ製は中々優秀なのでこんな付属品でもちゃんとしてるんだと思います。

後は地道にスポークテンションを張りつつ振れ取りを進めて行けば完了です。

面倒でもニップルを回す時は半回転から1/4回転程度で詰めていくのが良いと思います。
回し過ぎてニップルを痛めたりリムを壊しても嫌ですからね。
この一連の作業が出来るようになればスポークが痛んだ時にも自分で交換出来るようになりますので、是非このスキルを身に付けて長く完組ホイールとお付き合い出来るようにして貰えればと思います
それではまた

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