ロードバイクレストア/クランク・ギヤ板復活

パーツメンテナンスの続きを進めます。
今回はメンテナンスと言うよりは補修と言った方がいい様な状態です。
塗装がやられてギヤ板は錆びてしまっています。
クランクはアルミなので錆びは有りませんが、再度化粧をしてやらないと見栄えが悪い状態です。

f:id:youscyclecabin118:20160507074411j:image

ギヤ板は裏側にも良く錆びが回ってます。
f:id:youscyclecabin118:20160507074529j:image
取り敢えずはワイヤーブラシで擦って落とせるだけ錆を落としてみます。
f:id:youscyclecabin118:20160507074609j:image
大分マシにはなったものの取りきれない錆が多く残っている状態です。
f:id:youscyclecabin118:20160507074702j:image
前側も擦りました。
下に落ちてる錆の粉が凄まじいです。
f:id:youscyclecabin118:20160507074729j:image
ギヤをクランクからバラして行きます。
インナーギヤはボルト単体でクランクに取り付けられているので六角レンチでボルトを緩めます。
f:id:youscyclecabin118:20160507180447j:image
ミドルギヤ?とアウターはボルトとナットで共締されています。
内側のナットは六角では無く、2カ所溝が彫られているものなので専用のペグスパナが必要です。
私はアストロプロダクツの物を持っていますが、使ってみた感想としてはこれもSHIMANO製の方がしっかり掛かるのでいいですね。
f:id:youscyclecabin118:20160507074808j:image
ボルト側は六角穴が有るので共掛けして緩めます。
ペグスパナ側は滑りやすいので注意が必要です。
この時緩めたボルトは直ぐには抜かず1度軽く締め直しを行い、全部緩める事が出来てから外す方法をオススメします。
直ぐに外してしまうと最後のボルトが緩まない事があります。
f:id:youscyclecabin118:20160507074836j:image
固着も無く無事外れました。
f:id:youscyclecabin118:20160507074916j:image
それぞれのチェーンリングには位置を決める為の刻印や端数が刻まれています。
f:id:youscyclecabin118:20160507074957j:image
f:id:youscyclecabin118:20160507075101j:image
f:id:youscyclecabin118:20160507075029j:image
ギヤ板はこのままでは使えないので一皮剥いて錆を落とします。
f:id:youscyclecabin118:20160507075139j:image
ここから先は屋外でやります。
使うのはサンポールでは無く、同じ様な酸性成分の”ナイス”です。
要は100円ショップのサンポールです。
値段が半額なのでこれが使えればこっちの方がコスパが良いと思い試してます。
f:id:youscyclecabin118:20160507075312j:image
油類を落としてからジャブ付けにします。
ついでにペダルも一緒に酸洗してます。
これ位の錆なら15分以上は漬けておいて良いと思います。
ただ、やり過ぎは良くないので様子を見ながら進めます。
本来ギヤの変速性能を考えればこの処置は良くありませんが、街乗り程度しかつかわないのでこれで様子を見てみます。
駄目なら変えれば良い話なので。
f:id:youscyclecabin118:20160507075353j:image
約30分後。
ブラシで擦って錆を落としていますが、終わった後はこんな感じになります。
まっ茶色!!
底には錆が溜まってます。
f:id:youscyclecabin118:20160507181622j:image
ギヤ板は真鍮ブラシで擦った際に色移りをして金ピカになりました。
f:id:youscyclecabin118:20160507075554j:image
このままでも綺麗ですが、直ぐに錆が発生するので塗装します。
使うのは鉄鋼に使えると艶消しブラックのラッカースプレー。
f:id:youscyclecabin118:20160507075626j:image
塗れました。
艶消しは簡単なのでオススメです。
f:id:youscyclecabin118:20160507075703j:image
それなりに見れる物になりました。
f:id:youscyclecabin118:20160507075743j:image
塗装が劣化しているクランクも化粧をしていきます。
f:id:youscyclecabin118:20160507075829j:image
下地処理として400番のヤスリで傷と汚れを落としています。
今回は上から更に黒色を塗るので多少元の黒が残っても問題ありません。
f:id:youscyclecabin118:20160507075855j:image
使うのは車用塗料。
ホンダ車用スターライトブラック/マイカ入りです。
黒でも少しオシャレになる様に選びました。
f:id:youscyclecabin118:20160507075924j:image
塗れました。
艶消しよりは少し難しいですが、面積も広くないのでこれ位なら簡単です。
f:id:youscyclecabin118:20160507075951j:image
良い感じに艶が出てます。
f:id:youscyclecabin118:20160507080024j:image
ボルト類も酸洗して再使用します。
f:id:youscyclecabin118:20160507080103j:image
この子達も酸洗後は塗装します。
f:id:youscyclecabin118:20160507080157j:image
使うのは艶消しはブラック。
f:id:youscyclecabin118:20160507075626j:image
これで各部品は使えると 所まできましたので、組み立てに移ります。
f:id:youscyclecabin118:20160507080254j:image
チェーンリングには表裏と位置があり、アウターはチェーン落ち防止のピンがクランクの下に来る様にします。
f:id:youscyclecabin118:20160507080335j:image
ミドルギヤ?は位置を合わせて
f:id:youscyclecabin118:20160507080429j:image
外した時の逆手順にてチェーンリングボルトを取り付けます。
f:id:youscyclecabin118:20160507080754j:image
インナーも位置があります。
f:id:youscyclecabin118:20160507124215j:image
矢印部分がクランクの長いアーム部分に来る様にセットして
f:id:youscyclecabin118:20160507124249j:image
ボルトで閉めれば完成です。
f:id:youscyclecabin118:20160507124332j:image
如何でしょうか?
まだまだ使えそうな見栄えになりました。
f:id:youscyclecabin118:20160507124404j:image
次はホイール周りをメンテナンスしていきます。
スポンサーリンク

あわせて読みたい

2件のフィードバック

  1. ヨシト より:

    酸洗後の錆止めはどうするのかなーと思っていましたが、艶消しブラックいいですね。
    真似させてもらいます。m(__)m

  2. youscyclecabin118 より:

    ヨシトさん
    コメントありがとうございます。
    艶消しブラックは塗装が簡単なうえに重厚感も出せるので非常に便利です。
    レストアの時には強い味方になりますので、是非活用下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です